2.分離と共同*ファンクショナルトレーニング

トレーニング

大阪市北区・中崎町のパーソナルトレーニングジムSuitableの朝山です☆

今日はファンクショナルトレーニングの概論でもお話した五原則の2つ目である「分離と共同」についてです。

概論*ファンクショナルトレーニング
ファンクショナルトレーニングとは、機能的動作を獲得するためのトレーニングです。 機能的とは、自身の体をイメージ通りにコントロールできたり、体の各関節が適正な可動域で動かすことができたりと、人間が本来発揮できるパフォーマンスを最大限に高めていくものになります。

分離と共同

ではファンクショナルトレーニングにおける分離と共同とは一体何を指すのでしょうか。

ここでは「joint by joint理論」というものが当てはまります。

joint by joint 理論は、体の各関節にはそれぞれ可動性と安定性の役割が備わっているというものです。

具体的にみていきたいと思います。

joint by joint 理論

joint by joint 理論はファンクショナルトレーニングの原則を提唱しているアメリカの理学療法士のGray Cook氏と、Strength Coach であるMike Boyle氏によって提唱されているものです。
(Gray Cookさんはファンクショナルトレーニングの概論のところでも出てきましたね。)

体の主要な関節は、可動性に適した関節と安定性に適した関節の大きく2種類に分けることができ、体においてはこの可動性と安定性の関節が交互に配列されている。というものです。

例えば、股関節や肩周りは、ぐるぐると比較的自由に回すことができますよね?
比較的自由に動かすことができるので動作の可動域を大きく広げるのが得意です。
一方、膝や肘は自由にクルクルと回らず自由度は高くありません。
自由度が高くない分、その関節を安定させることに関して得意です。

つまり、
前者の股関節や肩周りは、 モビリティ(可動性)関節
後者の膝や肘は、 スタビリティ(安定性)関節
ということになります。

画像1



もちろん動作によっては可動性関節である股関節に安定性が求められたりすることもあるので、可動性・安定性に対する優先度が高いというぐらいの認識の方がいいかもしれません。

そして体において各関節はおよそ交互に配列されており、可動性と安定性の働きを相互に保ちバランスを取っています。

逆に言えば、この交互にバランスを取っている関節にエラーが起こり、可動性関節が可動しない、安定性関節が安定しない…というような状況になった時に周りの関節が無理をして、エラーが起きている関節の働きをカバーしようとします。

これが「代償動作」と呼ばれるものです。


例えば、スクワットをした時に腰が痛い方がいるとします。
joint by joint理論で考えれば、股関節がうまく可動しないがために腰が過剰に働いていることによって痛みを引き起こしていることが考えられます。
(あくまで一例です。)


本来、腰は安定性に貢献してくれる関節ですが、股関節の働きが悪いために腰が過剰に可動してしまっているというような感じです。

といったような感じで代償動作というものは現れてきます。


この代償動作の可能性は、日常生活やスポーツ動作を問わず、私たちが行う動作の全てに潜んでいます。
スポーツにおけるケガや、四十肩などの肩の痛み、高齢者の膝痛など多くの場面で見受けられます。


では、なぜファンクショナルトレーニングにおいて、この「joint by joint理論」が原則になってくるのでしょうか。

それは、円滑な動作を行いたいからです。

ファンクショナルトレーニングは機能的な動作を獲得するためのトレーニングです。
機能的に動くというのは、体に余分な負荷をかけずに無駄なく動作を行うということに繋がってきます。

各関節のモビリティ・スタビリテティの特性を活かして、余分な負荷をかけずに動作を行うことが怪我の予防にも繋がり、機能的な動作を獲得するために必要な要素になってくると言えますね。


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