3-1.キネティックチェーン*ファンクショナルトレーニング

トレーニング

大阪市北区・中崎町の Suitableパーソナルトレーニングジム朝山です☆

今日は、ファンクショナルトレーニングの概論でもお話しした五原則の3つ目、「キネティックチェーン」についてです。

ポイントはOKCとCKCってとこでしょうか。

キネティックチェーン

キネティックチェーンは日本語では、運動連鎖と呼ばれています。

筋肉同士の連鎖関係、つまり、体の連動性についてです。

解剖学的な「アナトミートレイン」という言葉で表されるものに近い意味合いがあります。

キネティックチェーンには大きく分けて2種類があります。

OKC(Open Kinetic Chain)=開放運動連鎖
CKC(Closed Kinetic Chain)=閉鎖運動連鎖


ざっくり言ってしまえば、手足が地面についてるかどうかです。

OKCは遠位部の関節が自由に動く運動、つまり、手または脚が自由に動かすことができる運動です。

CKCはこの逆で、手または脚が地面についていて自由に動かせない運動です。

少し例を挙げて見てみましょう。
中殿筋と腹直筋のOKCとCKCです。

まずは中殿筋です。

画像1

OKCでは、脚をメインに動かして中殿筋を鍛えます。

画像2

CKCでは、体を持ち上げることによって中殿筋を鍛えます。
どちらも動きとしては同じ、股関節の外転に当たります。

次に腹直筋です。

画像3

OKCでは末端の手脚が浮いていることにより、お互いに自由に近づけることができます。

画像4

脚を支点にして、体を動かすことで腹直筋に刺激が入ります。
脚は固定されているので自由には動きません。

では、OKCとCKCで大きく異なる点はどこでしょうか。

それは「重力」です。

エクササイズにもよりますが、多くの場合CKCでは重力に対して抵抗して行う必要があります。

OKCの場合は、遠位にあたる手脚は自由に動き、重力はあまり加味されません。筋肉自体の収縮による刺激は入りますが、重力に逆らったものではありません。

では、ファンクショナルトレーニングにおいてはどうでしょうか。

ファンクショナルトレーニング=機能的な動作を獲得する」というテーマで行うとすれば、CKCの方が多く用いられる気がします。

理由の一つに、五原則における一つ目の、「重力の利用」が挙げられます。
全てのOKCエクササイズが重力を利用していないわけではありません。
しかし、圧倒的にCKCエクササイズの方が重力をうまく使うことができます。

ただし、動作を行った際の評価により、特定の筋肉の出力改善を行う方法の一つとしてOKCエクササイズを行うことはよく現場でも用います。

つまり、そのトレーニングが何を目的として行われているかによって、エクササイズは変化します。

ファンクショナルトレーニングにおいては、重力と動作という観点からメインのトレーニングにCKCエクササイズを多く用いるというだけで、OKCとCKCのどちらがいい、悪いと言った話ではありません。

このキネティックチェーンにおいて、最も大事なことはやはり筋肉の連動性です。動作時にまずどこの筋肉に電気刺激が入り、どの順番で筋肉が連動して動いていくかです。

この筋連動の行程を正しく何度も行うことが、機能的な動作を体が自動的に覚えることに繋がります。キネティックチェーンを意識したトレーニングでは、OKCとCKCを土台に、より動作を円滑に構築していくためには不可欠なものと言えます。


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