臀筋群③(深層外旋六筋)

深層外旋六筋 トレーニング

大阪、中崎町のパーソナルトレーニングジムSuitable(スータブル)の朝山です☆

今日は臀筋群のPart.3ということで、深層外旋六筋についてです。


臀筋群の①と②では、大殿筋と中殿筋・小臀筋についてまとめています。
そちらも参考にご覧ください。



臀筋群はいわゆるお尻の筋肉のことで、いくつかの筋肉が集合して成り立っています。

大殿筋・中殿筋・小殿筋
深層外旋六筋が主に挙げられます。

今日はその中の深層外旋六筋と呼ばれるものについてです。

深層外旋六筋

梨状筋・上双子筋・下双子筋・内閉鎖筋・外閉鎖筋・大腿方形筋の6つの集合体です。

深層外旋六筋


起始:仙骨前方・坐骨後方・閉鎖孔
停止:大腿骨大転子上後方
作用:股関節の外旋

股関節の外旋

外旋六筋は深層部に付着している筋肉で、表層の大殿筋などに比べると出力は大きくありません。
しかし、股関節の安定を高める上では大きな影響を与えている筋肉です。

外旋六筋は、大腿骨頭を求心位に固定するように働いてくれます。
つまり、太ももの骨を股関節にうまくはめ込み安定させてくれる筋肉です。

インナーマッスルと呼ばれたりすることもあり、肩のローテーターカフなどと似たような働きだと考えてもらうとイメージが湧きやすいかと思います。

動作中では、しゃがんだ際や片脚での動きにおいて、大腿骨が内旋しニーインなどをしないように微妙な調整を行ってくれる筋肉になります。

投球動作などで一気に前に踏み込んだ際にも、股関節が内旋にブレないように働いたりするなど競技などにも大きな影響を与えています。



外旋六筋の内、おそらく最もメジャーな筋肉は梨状筋ではないでしょうか。
あ、なんか聞いたことあるって人も多いはず。


それは梨状筋が坐骨神経痛と深く関わっているためです。

梨状筋の硬縮により坐骨結節が圧迫され、足指先まで痺れが走るというのがメジャーなメカニズムなのですが、多くの日本人がこの坐骨神経痛に悩まされている、あるいは予備軍だからです。


ちなみに梨状筋は外旋六筋の中でも大きな筋肉ですが、実は外旋作用の強さで比べれば3番目ぐらいの実力です。

内閉鎖筋と大腿方形筋の方が外旋に働く力は大きいと言われています。



外旋六筋は大腿骨頭を股関節に引きつける役割を果たすため、股関節のつまり感などに対しても大きく影響することも考えられます。

トレーニング前などはしっかりと筋の出力を高めておき、股関節の安定性を保っておくことをオススメします。

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