【コラム②】なぜトレーニングが必要なのか

トレーニング

競技におけるトレーニングの目的

なぜトレーニングが必要なのか

テレビやYouTubeなどで、アスリートがトレーニングをしている映像を見たこともあると思います。

実際に皆さんの中にも競技練習以外にジムに行ってトレーニングに励んでいる方も多いと思います。

ではなぜ、アスリートにトレーニングが必要なのでしょうか。実はトレーニングを選択する際に最も大事なポイントはここにあります。目的が異なればもちろんのこと、行う種目や重量変数、頻度など全てに影響していきます。本来やるべき内容とは180°真逆のことを行っていた。ということも平気で起きてきます。

アスリートのトレーニングの目的は多岐に渡ります。

  • ジャンプ力を高めたい。
  • 怪我を減らしたい。
  • 基礎体力をつけたい。
  • 無理なくダイエットしたい。

どれもトレーニングの明確な目的になります。しかし、ここでなんとなくトレーニングしようと思い、明確な目標がなく始めてしまうことが一番の遠回りとなります。まずは自分の中で目的・目標を設定することから始めてみましょう。

先ほども述べたように、トレーニングは万能ではありませんし、競技パフォーマンス向上のためには、競技練習以上に効率的なものは存在しません。

しかし、アスリートはトレーニングするべきだと考えています。

     競技というものは、日常動作では考えられない非常に特異的(特徴的)な動作の連続です。人体の最大可動域をフルに使ったり、着地時に体重の何倍もの衝撃がかかったり、対人競技では予測不可能な相手の動きに際して瞬発的に反応できないといけません。

     これらの要素は競技練習を積み重ねることにより上達していくもの(技術として上達可能)だと考えています。しかしそれらは、動作の効率化であり、ベースとなる体力が合ってこそのものです。

     例えばジャンプ力があまり優れていない人が、体の使い方(競技練習で言うコツ)により改善は可能ですが、跳び上がる際の股関節周辺の筋力・爆発力が上がることにより、まだまだ改善される伸び代を作り出せるのではないでしょうか。

つまり、トレーニングを競技の補助として捉えることができた時に、トレーニングで鍛えたフィジカルが競技力向上の大きな要因の一つになってくれるのです。
また、トレーニングにより、基礎動作におけるエラーの改善や基礎体力を向上させておくことで傷害予防につながると考えることも可能です。
怪我の確率減らすことができれば、結果的に競技生活を充実させることにもつながってきます。

     アスリートにとってトレーニングをするということは、自身の競技力の伸び代を自身で生み出すためのツール。アスリートがトレーニングをする意義はこの点に尽きるのではないでしょうか。

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